2010年02月22日

営業力が弱い会社ほど…

今日は戦略名人のテキストを読み返してみて
とても胸にしみたフレーズがあったのでご紹介。

―以下抜粋―

工場で物を作る生産活動では、1秒単位で合理化している。
ところがその商品を売る営業活動の定め方は、ものすごい誤差がある。

こういうことから営業力が弱い会社ほど、営業地域の決め方について研究し、
ムダがなくなるようにすべき。

(戦略名人p115 「第7章 目標の決め方」より)

―以上抜粋終わり―


ここのフレーズは何回読んでも気になってしまうフレーズです。

確かに営業力が弱い会社ほど強い営業地域がないので
遠くのアポイントにも一喜一憂して対応してしまっています。

しかし、これを工場の生産活動に置き換えたら
非効率的な活動なことは一目瞭然です。

要するに、生産性マイナスの移動時間を極小化して
余った時間をお客活動に充てるために
遠距離営業をやめて近距離営業に徹しろということ。

なかなか実行できない社長さんは確かに多いです。
そうだから営業地域を決めるに
は社長の決断力と戦略実力が欠かせないということです。



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Posted by 社長塾プロデューサー at 23:56│Comments(0)ランチェスター戦略
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